11年目のアクセシビリティ Advent Calendar 2024のふりかえり
この記事はアクセシビリティ Advent Calendar 2024の最終日の記事です。
「アクセシビリティ Advent Calendar」は、「アクセシビリティに関する内容であれば、ガチネタでもポエムでも構いません。ご自身のBlogで無くとも、X(旧Twitter)やFacebookでつぶやいてリンクするのも大歓迎」というテーマで募集していて、今年で11年目になります。
Webに限定したもの、限定しないものも含め、過去に沢山のカレンダーがあります。
- アクセシビリティ Advent Calendar 2023
- アクセシビリティ Advent Calendar 2022
- アクセシビリティ Advent Calendar 2021
- Webアクセシビリティ Advent Calendar 2020
- アクセシビリティ Advent Calendar 2020
- Webアクセシビリティ Advent Calendar 2019
- アクセシビリティ Advent Calendar 2019
- Webアクセシビリティ Advent Calendar 2018
- Webじゃないアクセシビリティ Advent Calendar 2018
- Webアクセシビリティ Advent Calendar 2017
- Webアクセシビリティ Advent Calendar 2016
- Webじゃないアクセシビリティ Advent Calendar 2016
- Webアクセシビリティ Advent Calendar 2015
- Webアクセシビリティ Advent Calendar 2014
- Webアクセシビリティ Advent Calendar 2013
参加いただいた皆様のご協力により、今年も「アクセシビリティAdvent Calendar 2024」は、無事に完走を迎えることができました。私がAdvent Calendarを立てるようになった経緯については、2021年のクラスメソッドでのアクセシビリティ活動のふりかえり をご参照ください。
今年は、カレンダーを作成したのが11月1日、募集を開始したのが11月5日でした。
翌日には土屋さんが、Advent Calendarへの参加を呼びかけてくださいました。
アクセシビリティカンファレンス福岡の開催直後だったからなのか、募集開始後4日目には、もう半分以上の枠が埋まっていました。
その後、参加枠が埋まるまで、定期投稿で参加者を募集していきました。
そして、11月27日に全ての枠が埋まったことを、木達さんにお知らせいただきました。
昨年は、枠が埋まったのは 11月14日でしたので、初速は出たものの、全体的なペースは例年通りといった印象です。
そして、12月1日より、参加のみなさんの投稿が始まり、都度ご紹介のツイートをさせていただきました。
Adrian RoselliさんのDevelopment Advent Calendars for 2024という記事で、Advent Calendarをご紹介いただきました。
そして今日、大きな混乱もなく最終日を迎えることができました。
記事の顔ぶれを見る
今回、エントリーいただいた記事です。
- ウェブアクセシビリティ試験で問題ありと指摘することが多い達成基準と実装例 トップ 5
- 今年のアクセシビリティへの取り組みを振り返り、明日からやっていきたいこと
- つぎはどうする?アクセシビリティカンファレンス福岡2024を終えて
- アクセシビリティカンファレンス福岡に参加して、「つぎはどうする?」を考えた話
- YouTube ライブ配信において「ライブ自動字幕起こし」をする方法
- アクセシビリティとサイト翻訳についてのポエム
- クロスプラットフォームのアクセシビリティを振り返る 2024
- 高校・情報Ⅰとアクセシビリティ
- エイブリズムから考える『私が存在するためのアクセシビリティ』
- アクセシビリティを気にし出したエンジニアへ、強制カラーモードの紹介
- アクセシビリティやっていき活動報告2024
- 手話講座で、情報補償について考えた
- アクセシビリティカンファレンス福岡に参加しました!
- Accessible Name and Description Computation 1.2 を読む
- モバイルアプリのアクセシビリティチェックツール
- Cardのマークアップでもう悩まない!NestedでClickableなUIを実現する、Link Area Delegationとは
- 動画をレベルAAAにする
- 3Dプリンタでその人の本当のニーズにあった道具を作る、がすごい
- 関西からインクルーシブデザイン・アクセシビリティを広げる取り組みをはじめていきます!
- スクリーンリーダー基本操作チートシート
- 選挙のアクセシビリティ「しなくてはならない」と「してもよい」の間の壁
- WCAG2/JIS X 8341-3にある達成基準の「つまみ食い」のススメ
- スマホへの依存度が高まった社会と情報アクセシビリティ
- ハイコントラストモードの世界線
今回は、やはりアクセシビリティカンファレンス福岡の関連投稿が多い印象です。また、引き続き(おそらく) 初めて参加いただいた方もおられたようで、アクセシビリティの普及を見るようで大変嬉しいです。
今後に向けて
今年で11年目のアクセシビリティAdvent Calendarは、ご参加の皆様のご協力により、今年も素晴らしい記事が揃いました。
今後も、このカレンダーを通じて、アクセシビリティの概念や、各社、各個人のアクセシビリティ活動の記録などを通じて、必要とされている方々にお届けできたらよいのかと思い、カレンダーの提供を続けていこうと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。